メルボルンのオススメ焙煎カフェ6選!コーヒーの街メルボルンでフレッシュ美味な一杯を

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Market Lane Coffee

コーヒーの街として世界に名を広めたメルボルン。毎年コーヒーエクスポが開催され、街の至るところにカフェがある、コーヒー好きなら一度は訪れたい都市です。メルボルンに来たらここでしか飲めない地元で焙煎したフレッシュな一杯を味わったり、コーヒー通へのおみやげに購入して欲しいと思い、無数にある焙煎店の中でも、筆者が気に入っている焙煎カフェをご紹介します。

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季節ごとに美味な豆を用意する「Market Lane Coffee」

季節ごとに美味な豆を用意している「Market Lane Coffee」
Market Lane Coffee Facebook

Market Lane Coffeeは、メルボルンのコーヒー文化を引率している焙煎カフェの一つ。季節ごとに特別栽培している契約農家から豆を仕入れています。オリジナルのブレンドはもちろん、シングルオリジン(※1)を扱っています。Market Lane Coffeeのシングルオリジンは、香り高くスムーズな舌触り。季節ごとに酸味や甘味が変わり、何度も足を運びたくなります。

エスプレッソ(オーストラリアではショートブラックと言います)が苦手という人も日本っぽいフィルターコーヒーもあるので安心です。メルボルンではつい数年前まで日本のようなアイスコーヒーが存在しませんでした。アイスコーヒーを注文するとコーヒーフロートのような甘い飲み物が出てきます。Market Lane Coffeeには日本風のアイスド プア オーバー(※2)があります。

いろいろな飲み方を提案してくれて、その日の気分で飲み方を選べます。サウスヤラ店には日本人スタッフがいるので、英語が不安な人はオススメの豆などを日本語で相談できます。市内観光ツアーでも必ず立ち寄るビクトリアマーケット内デリホール支店でも豆の購入はもちろん、テイクアウェイが可能です。ビクトリアマーケットのすぐ近くには小さいカフェ支店もあり、ちょっぴり腰掛けてコーヒーで一息いれることもできます。

Market Lane Coffee

URL:http://www.marketlane.com.au

サウスヤラ店

住所: Shop 13 Prahran Market, 163 Commercial Road, South Yarra 3141
時間: 月 Closed / 火木金土 7am - 5pm / 水 7am - 4pm / 日 8am - 5pm

デリホール店

住所: Queen Vic Market, Shop 73-76 Dairy Produce Hall, Melbourne 3000
時間: 月・水 Closed / 火木 7am - 2pm / 金 7am - 4pm / 土 7am - 3pm /日- 4pm

Therry Street店

住所: 109-111 Therry Street, Melbourne 3000
時間: 月~木 7am - 4pm / 金土 7am - 5pm / 日 8am - 5pm

St.Carlton店

住所: 176 Faraday St.Carlton 3053
時間: 月~土 7am - 4pm / 日 8am - 4pm

美味しいコーヒーと独創的なカフェ飯を提供するコーヒー文化先駆者「St ALi」

美味しいコーヒーと独創的なカフェ飯を提供するコーヒー文化先駆者「St ALi」
St ALi

St ALiは、メルボルンのコーヒー文化を底上げした先駆者的な焙煎カフェの一つで、サウスメルボルンにあります。豆にこだわり、飲み方を模索して、常に新しい情報を提供し続けています。

飲むのも購入するもの自家焙煎のオリジナルブレンドが人気です。カフェメニューもオリジナルのものが充実していてランチタイムにぴったりです。St Ali Coffee Adventure というその日のオススメコーヒー6杯を楽しめるセットも有り、友達と一緒にシェアして味見するのも面白いです。いろいろな飲み方のコーヒーが提供されているので挑戦してみてください。

St Ali

住所: 12-18 Yarra Pl, South Melbourne
時間: 毎日 7:00am - 6:00pm
URL:http://www.stali.com.au/

厳選した豆と倍前が奥行きのある味と香りをつくり上げる「SEVEN SEEDS」

厳選した豆と倍前が奥行きのある味と香りをつくり上げる「SEVEN SEEDS」
Breakfast Out Melbourne

SEVEN SEEDSは、大きな看板はなく、重厚なドアと鉄格子のはいった小さな窓しかない外観ですが、店内に入ると高い天井と光りあふれるナチュラルな空間が広がっています。入ったところに小さいレジがあり、スタッフに注文します。

カフェ飯も美味しいので、平日の朝早くから出勤前のビジネスマンたちが集っている人気ぶり。豆を買うのにバリスタに相談ができ、ミルク入りが好きなのか、エスプレッソが良いのかなどを自分の好みを伝えると、その日のオススメ豆の中からぴったりのもの数点提案してくれます。

シングルオリジン、オリジナルブレンド、季節の豆などいろいろあるので何度も足を運んで買いたくなりますよ。

SEVEN SEEDS

時間: 114 Berkeley St, Carlton
時間: 月~土 7am-5pm / 日 8am-5pm
URL:http://sevenseeds.com.au/

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個性的な味とカフェ飯が魅力の「Proud Mary」

個性的な味とカフェ飯が魅力の「Proud Mary」
Proud Mary

Proud Maryは、生産者と直接会って話を聞き、納得のいった豆だけを仕入れています。個性的なコーヒーを焙煎しています。カフェでは納得がいくまで食材にこだわったメニューを用意しています。週末は、コーヒー待ち、席待ちのお客さんが外で群がっていることもしばしば。

ここのコーヒーは季節の豆により好き嫌いがはっきりするようで、私の友人(タイ出身)はラテが美味しくなかったと嘆いていました。フレーバーをスタッフに尋ねて好みのものを選び、ラテよりもロングブラック、エスプレッソなどミルク無しでお試しいただくのがオススメです。

シングルオリジン、フィルターはもちろん用意されています。

Proud Mary

住所: 172 Oxford Street,Collingwood
時間: 月~金 7am - 4pm / 土日 8am - 4pm
URL:http://www.proudmarycoffee.com.au/

濃くて深みある一杯が美味しい「Industry beans」

濃くて深みある一杯が美味しい「Industry beans」
Industry Beans Facebook

Industry beansは、WAREHOUSEを改装した天井の高い室内空間と半野外の開放感あるオシャレな席でコーヒーを提供している焙煎業者です。オリジナルブレンドはもちろん産地の明確なシングルオリジンがあり、フレーバーはWEBサイトでもチェックできます。事前に好きな味を探しておいて買い出しに行くのも良いでしょう。

フィルターを含めた様々なスタイルの飲み方が用意されています。スイーツや食事メニューも見た目、味ともに多くの支持を得ていて、ブランチで利用する人も多いです。

筆者は、ここのハニーをまぜたバターがついてくる、ふんわりしっとりゴロっと大きなフルーツ入りで上品な甘さのマフィンにも惚れています。

Industry Beans

住所: 3/62 Rose Street, FITZROY, MELBOURNE
時間: 月~金 7am-4pm / 土日8am-4pm
URL:http://industrybeans.com/

老舗ならではの味わい深く飲みやすい一杯「Atomica Café」

老舗ならではの味わい深く飲みやすい一杯がいただける「Atomica Café」
Atomica Coffee Facebook

まだまだあるのですが、最後は老舗の焙煎カフェを紹介します。

Atomica Caféは、1996年に創業した歴史ある焙煎カフェです。世界の中でもカフェとコーヒー豆焙煎工房を合体させた店の先駆者的存在です。店内も1990年代を感じさせるちょっぴりレトロな海外ドラマの中にいるような雰囲気。

雑味なく舌触りもよく、濃すぎないのでコーヒーマニアではなくても素直に美味しいと思えるコーヒーです。個人的には自宅でフレンチプレス(※3)にして楽しんだバランスの良いフルボディのTIGER RAYがお気に入りです。

Atomica Coffee

住所: 268 Brunswick St Fitzroy, VIC 03065
時間: 月~金 7:30am-5:00pm / 土日 8:30am-5:00pm
URL:http://www.atomicacoffee.com.au/

まとめ

コーヒー豆を購入して挽いてもらうときは、エスプレッソ、フレンチプレス、フィルター(が通じなかったらプア・オーバーと言ってみよう)なのかを伝えましょう。

コーヒー豆は鮮度が大切です。お土産にするときは帰る日直前、または近くの日で購入してください。焙煎カフェのフレッシュなコーヒーを店舗でも自宅でも楽しんでください!

※1 シングルオリジン(Single Origin): 栽培方法などにこだわった一つの農園の豆を取り寄せて焙煎しているもの
※2 プア・オーバー(Pour Over): 日本で言うドリップコーヒー。日本流の技術と若干異なる場合もありますが概ね同じなので、エスプレッソ苦手な人向け。
※3 フレンチプレス: 抽出器具に粉を入れて、湯を注ぎ、数分後にプレスするだけの家庭で普及している飲み方の一つ。

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この記事を書いた人

ちび
ちび

メルボルン滞在2年目。語学学校を終了後、ローカルの小さなコミュニティーセンターでボランティア活動に携わっています。趣味は、映画鑑賞とカフェ巡り。

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